カラーズ。何色でもない花。

宇多田ヒカルがすきだ。

 

何回聴いても、あの時の感情とか、

どこかの自分とマッチする。

 

今日はリアルをした後、少し酔っていて、電車でヒッキーを聴きたくなった。

 

あまり聴いてこなかった

ULTRA BLUEというアルバムを聴く。

 

うむうむ。なかなかよしよし、

気持ちが昂った。

 

そして、誰かの願いが叶う頃でほろりし、

coloursを聴いた。

 

発売当時小学高学年だったはず。

自分のセクシャリティは既に自認していた。

 

当時かなりの頻度でリピートしたcolors。

好きで聴いていたが、どこが好きだったか今日わかった。

 

歌詞の一節に以下がある。

"もう自分には夢のない絵しか描けないというなら、塗りつぶしてよ、キャンバスを何度でも"

 

自分の色が何色かわからず葛藤した思春期。

自分の色で塗りつぶしていいって背中を推してくれていた。

 

そして

何色でもない花の歌詞

"自分を信じられなきゃ、何も信じらんない"

 

自分が自分でいることをいつもヒッキーは教えてくれる。

 

何色でもいい、何色でもない自分。

自分しか知らない色

 

もっともっと塗りつぶしていいんだと思う。

 

さぁー生きてこー!