泡良い日々、日記

独身平成元年生まれ。必死に生きてるわけでもなく、力を抜いてるわけでもなく。嫌いな言葉『全力で』『頑張った』

遅めの夏休み。①

飛行機に乗りながら

ほんの10年前は飛行機すらまともに乗ったことのない田舎者だったよなーと思い出す。

 

北海道外には出たことはなく、

ひょんな転勤で大阪に行ってから瞬く間に時間が過ぎていった。ただ言えることは20代前半で悲しい出来事が続き過ぎてそんなに大きく凹むことはなかったなーなんて感じながら外の景色を見ていた。

 

札幌につき

大きく息を吸う。

 

つーんと冷たさがある。けど、ほんとにその空気が心地よくてずっと呼吸をしたくなる。

 

母の家の最寄りまで行き

車で母がお帰りと言ってくれていた。

 

今思えばおかえりって一人暮らしだと言われることがないから、30代に入ってからお帰りと言われたことは指折り数えるくらいしかないかもしれん。

 

相変わらず母のマシンガントークが繰り広げられて、早めに床についた。